「楽しく一緒に気分よく」

国際ロータリー第2750地区 東京六本木ロータリー・クラブ The Rotary Club of Tokyo Roppongi

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奉仕活動

2020年

京都大学iPS細胞研究財団より感謝状授与令和2年9月7日

東京六本木ロータリークラブ15周年記念独自事業として山中伸弥教授(2012年ノーベル生理学・医学賞)の率いる、京都大学ips細胞研究所 CiRA(サイラ)へ50万円寄付いたしました。

ロータリークラブの重点分野である「疾病との闘い」が目的です。会員の皆様にはこれまで会費と同時に「周年事業預り金」をご負担いただいておりますので、ここからの拠出とさせていただきました。

山中教授は最近「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」という個人サイトも有名になっています。当クラブとの繋がりは、大橋寬治会員のご紹介から始まり、2015年11月4日に東京西RCと合同で講演晩餐会を実施。その会費の一部、当クラブの個人大口寄付、フリー・マーケットの売上金など、計約500万円をその際に寄付しました。

京都大学iPS細胞研究財団への寄付に対し、山中伸弥理事長より、安部前年度会長へ当クラブからの寄付金に対する感謝状が授与されました。

感謝状授与1
感謝状授与2

(記:鈴木幹事)

青少年交換派遣候補生研修報告令和2年4月20日

皆様、こんにちは。

国際ロータリー第2750地区東京六本木ロータリークラブにスポンサーして頂いております、私立目黒学院高校1年の濱﨑麻由です。

本日は前回の例会参加時からの活動とこれからの派遣について2つのことについてご報告させて頂きます。

まず1つ目は、今回の派遣の今後についてです。このご時世ですので派遣の先行きがとても不安だったのですが、先日4月8日にこれからの派遣の進路を決める会議をして頂き、今年度の派遣は全員中止になりました。このプログラムの今までの派遣の中で、どこかの国のみの派遣が中止になった事はあったそうですが、新型コロナウイルスという見えない敵の影響で世界中が混乱状態になり、派遣が全て中止になる代は今回が初めてだと伺いました。そして、私たち今年度の派遣生は次々年度の派遣に行くことが決定致しましたので、来年の夏までの期間、改めて研修をさせて頂くことになりました。私たち派遣生にとってベストな結論を出して頂き、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。研修を2年間もする派遣生も初めてであり、その研修は、この1年間した研修よりもさらにバージョンアップした内容をしていくとのことなので、とても楽しみな気持ちと共に、さらに成長できるとても良い機会として全力で取り組んでいきたいです。

2つ目は、先日3月1日にお茶の水スタジオを借りて頂き、料理作り体験をしました。本当は、来日生8人がそれぞれ自分の国の伝統料理を一緒に作って食べるという研修でしたが、コロナウイルスの影響で来日生3人と派遣生7人だけの参加になってしまいました。メキシコのアメリア、フランスのエリズ、ドイツのララが作った伝統料理と、派遣生7人はそれのお手伝いをしながら日本食を作りました。メキシコ料理はタコス、フランス料理はクロワッサン、ドイツ料理はクレープとじゃがいもとお肉を炒めたもの、日本料理は肉じゃがと巻き寿司を作りました。日本食以外は初めて作った物でしたし、タコスに限っては生まれて初めて食べました。また、この研修を通じて、料理をみんなと作ることで、協調性や団結力も高まり、仲もより深くなったのではないかと思います。食べたことのない料理や初めて作った料理もたくさんあったので、まだまだ世界の文化を知ることができていないと感じました。派遣前までに日本料理ももっと作れるようにしていきたいです。

写真:青少年交換派遣候補生研修報告

3ヶ月前までは、「中国で何やら原因不明の肺炎らしきものが流行っている」くらいにしか見ていなかったものが、今では世界中に蔓延するとともに、多くの人々の命を失わせ、世界中の経済がリーマンショック時より悪化し、悪ければ世界恐慌の時のようになると、日々ニュースで取り上げられています。「あとでやろう」と思っていたことが延期や中止になっている現状に、恐怖と不安を感じています。今私にできる事は、「今何ができるか」を日々追求し、それをこなしていく事だと思っています。また、様々な研修ができるのも、六本木ロータリークラブの方々やロータリアン、ローテックスの方々のおかげです。皆様に、どんな時も支えて頂いている事に常に感謝して毎日を過ごしています。

これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

青少年交換派遣候補生研修報告

(記:2020-21年度 濱崎 麻由青少年交換派遣候補生)

青少年交換派遣候補生報告令和2年2月10日

皆さま、こんにちは。国際ロータリー第2750地区東京六本木ロータリークラブにスポンサーして頂いております、私立目黒学院高等学校1年の濱﨑麻由です。

最初に派遣国が決まったことをご報告させて頂きます。このたび、私の派遣国がカナダ・アメリカ地区に決定致しました。私の第1希望であった場所なので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。海外に1年間住むという現実が少しずつ近づいてきて、期待に胸を膨らませています。しかし、派遣先での生活に不安があることも事実です。なので、最近は不安を解消するために行動量を多くして過ごしています。派遣先で、私が小さな親善大使としての役割を果たすために、また、私自身が将来したいことにつながる行動は何か。日々考えながら過ごしています。これをすることで、先を見据えてより良い行動ができると思っています。改めて、ここまで支えてくださった六本木ロータリークラブの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。

さて、今日は前回の例会参加時から、今日に至るまでの活動をご報告させて頂きます。まず、12月8日にあったスピーチ研修では自らの失敗から学んだことをテーマにスピーチをしました。ROTEXだけではなくロータリアンの方々からもアドバイスを頂き、次のスピーチ研修に活かせる内容だったので、とても参考になりました。また、ディスカッションやソーラン節の練習など、この日の研修はいろいろなことをさせて頂きました。そして、この日、派遣国内定通知がありました。ここでカナダ・アメリカ派遣に決まったことを発表されました。この日から今日まで派遣先での生活に期待をもち、毎日過ごしてきました。1月12日の新年会では、浅田ガバナー、安部会長、小笠様にもお越し頂き、派遣候補生の決意表明をさせて頂きました。新年会の開始数十分前に原稿無しでということを言われ、いつもの実力を発揮することが出来ませんでした。まだまだ練習をしていくべきだと思いました。

そして、先日の2月2日には最後のスピーチ研修と、日本の宗教について学びました。最後のスピーチは英語で、3つのエピソードから私を表すキャッチコピーで自己紹介をしました。英語でスピーチをするのは日本語とは違い、全く慣れず、単語一つ一つの発音も気をつけながら話すので、原稿を覚えるのがとても大変でした。最後のスピーチ研修でしたが、派遣されるまでの半年間もスピーチを自主的に練習していきたいです。

日本の宗教では、井上象英(しょうえい)様に講演をして頂きました。日本ではクリスマスもハロウィンもします。ですが、日本の宗教は神道というものが発祥で、そのトップは天皇陛下であること。他の国の宗教観とは全く違うことなど、たくさんの発見をさせて頂き、まだ日本の文化について深く知ることが出来ていないと再認識しました。

この半年、研修を通して、スピーチだけではない沢山のことを教えて頂きました。先日は斎藤様にもご指導いただき、嬉しく思っております。そして、皆様に、どんな時も支えて頂いている事に感謝して毎日を過ごしています。まだまだ未熟ではありますが、暖かい目で見守って頂けると幸いです。

(記:2020-21年度 濱崎 麻由青少年交換派遣候補生)



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