「楽しく一緒に気分よく」

国際ロータリー第2750地区 東京六本木ロータリー・クラブ The Rotary Club of Tokyo Roppongi

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奉仕活動

2012年

東京都立芝商業高等学校インターンシップ受入れ2012年12月11日

第2750地区山の手東グループによる都立学校の教育活動支援の一環として、昨年度に引き続き都立芝商業高等学校のインターンシップを12月11日、12日の2日間に亘り受け入れることとなり、当クラブでは、5名の会員(計6社)からご協力を得ることができました。

2日間と限られた時間でしたが、受け入れ企業からは真摯に取り組む生徒の姿勢を高く評価する声が聞こえ、来期以降も当クラブとして積極的に貢献していきたい所存であります。ご協力頂きました会員の皆様には厚くお礼申し上げます。

(記:新世代委員長 山本章博)

株式会社ユマコシノアソシエイツ 小篠ゆま会員

東京都立芝商業高等学校インターンシップ1

今回、東京都立芝商業高等学校の2年生の女子2名をインターンとしてお迎えしました。
内容としまして、社内資料として使用する生地の整理業務と、デザイン画を描く練習を行いました。
初めての企業体験で彼女たちも緊張していたかと思いますが、常に「楽しいです」と明るく元気に参加してくれました。既に進路を就職と決めている2人でしたので、仕事に対する姿勢も非常に真摯であったように思います。
インターンシップを通じて、弊社も貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

東京都立芝商業高等学校インターンシップ2

鈴木エドワード建築設計事務所株式会社 鈴木エドワード会員

今回、受け入れを行った研修生2人には、5cm角キュービック・立体トラス・ブリッジ(橋)といった3種類の違う模型を作ってもらいました。

初歩的な模型で綺麗に作ることの難しさを感じてもらい、トラスを組み立てることで力の作用を視覚的に捉え、それらの応用編として素材の特性を活かしたブリッジ製作を行いました。最後は自分が作った模型に自分で荷重を加えてもらい、自分たちの作ったものがどの程度の重さに耐えられるのか、知識として学ぶ以上に自ら体感することが大切なんだと伝えさせて頂きました。
2人はその意図を十分に理解し、真剣に大いに楽しみながら2日間の研修に取り組んでくれたのではないかと思います。

株式会社ケー・デー・シー 髙栁公康会員

東京都立芝商業高等学校インターンシップ3

芝商業高校の事務職希望3名の生徒を今回受け入れました。

商業高校の学生ということで、「簿記と実務で、どのような違いがあるか体験してみよう」をテーマに、経理実務(売掛金入金の確認業務)を模擬的に体験し、「伝票起票」や「帳票入力」等の仕事を行ってもらいました。

初めてのことばかりで戸惑っていたようですが、慣れるに従って、集中して事務作業に取り組むことが出来ていました。今回の実務体験が、学校の勉強や就職等に役立てて頂ければ嬉しい限りです。

Blue Trident株式会社 山本章博会員

12月11日に芝商業高校の2年生の男子生徒が来社され職業体験をしました。

新車の展示ショールームの清掃、新車販売部門での実習、サービス工場での実習及び車の登録関連の実習と多岐に亘りお手伝い頂きました。

最初は緊張した面持ちでしたが、慣れてくると非常に前向きに取り組んでいただき、生徒の方の真摯な態度に感銘を受けるとともに、インターンシップを受け入れる企業の方でも大変勉強になる良い機会であったと思います。

アルセアパーツサービス株式会社 山本章博会員

東京都立芝商業高等学校インターンシップ4

12月11日、12日と2日間に亘り、芝商業高校の1年生の男子生徒が弊社でのインターンシップを経験しました。

弊社の業務内容は輸入車用の部品や用品を全国の自動車関連企業に販売する業務で非常に専門性の高い分野です。2日間という短い期間での活動でしたが、非常に真面目に取り組んで頂くことで業務に対する理解がみられ、地味な仕事も黙々とこなしていただき業務上必要なスキルを学んで頂くことができました。

今後もこのような取り組みに是非協力させて頂きたいと思います。

株式会社グレイス 安井悦子会員

東京都立芝商業高等学校インターンシップ5

今年も、芝商業高校から2年生の4名の学生さんがみえました。

私どもでは、人材派遣会社という特殊性を考えて、日常スタッフ登録される方に対して行っている、派遣の仕組みを説明する動画を見ていただいたり、登録の際に行う適性検査や簡単なテストなどを実際に体験していただき、派遣という働き方について理解を深めていただきました。また企業名からその企業をweb検索をして、予め決められたいくつかの項目をチェックすることで、そのwebを評価する作業などを行っていただきました。

4名の学生さんは、2日間、慣れない作業に大分お疲れの様子でしたが、当社での体験を通じ、少しでも社会を見る眼が広がり、よい社会人になられる一助となれば幸いです。

新世代奉仕活動『心の花も咲かせましょう』~花の植え替え~2012年11月19日

『心の花も咲かせましょう』~花の植え替え~の様子1

六本木RC創立5周年を機に始めた笄小学校との共同プロジェクト「心の花も咲かせましょう」を、本年も引き続き、11月19日(月)に行いました。
午前中は雨模様の天気でしたが、六本木ヒルズ脇の花壇のお花の植え替えをスタートする午後3時には、少し肌寒くはありましたが、すっかり晴天に恵まれました。

いざスタートすると、昨年発足した笄小学校ボランティア委員会の5、6年生の生徒13名と引率の先生方の一致団結したチームプレーにより、あっという間に約250本の色とりどりのお花の植え替えを終えることができました。
参加した生徒は大変楽しんでいたように思われ、関校長先生からは、お礼とともに、来年以降も継続して共同プロジェクトを行いたいとのお話を頂戴しました。

毎年お花の手配や花壇の整備等ご支援いただいている山中会員とハリウッドの社員の皆様をはじめ、ご参加くださった安井会員、三田会員、片岡会員には厚く御礼申し上げます。

『心の花も咲かせましょう』~花の植え替え~の様子2

(記:新世代委員長 山本章博)

社会奉仕活動『六本木クリーンアップ』2012年10月15日

東京国際映画祭六本木クリーンアップに参加しました。
世界中からのお客様をお迎えする東京国際映画祭の前の恒例の「みなとクリーンアップ」。
爽やかな秋晴れの中、東京六本木ロータリー・クラブの仲間も、六本木ヒルズ、交差点、そして六本木七丁目方面の清掃活動に参加しました。

(記:安部義彦会員)

社会奉仕活動『六本木クリーンアップ』

新世代奉仕活動『2011-12年度RYLAセミナーの報告』2012年09月15日

ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)は、ロータリーが実施する若者たちのための研修プログラムで、青少年にリーダーシップ、良き市民、人間としての成長を促すものです。RI第2750地区の本年度のセミナーが9月15日、17日に開催され、東京六本木RCでは、石上会員の推薦により武蔵野大学の学生2名の研修を支援しました。

蕨 菜摘 様

私は普段、リーダーという立場に立つことがほとんどなく、どちらかといえばサポート役に回ることが多い人間です。そのため、このセミナーに参加するまではリーダーシップというのは自分にはあまり関係のないものだと考えていました。今回、貴重な三日間を過ごして、根本的なリーダーシップの意味を知れたように思います。

どの研修も大変有意義なものでしたが、私が一番印象に残っている研修は、二日目の「友愛の広場」で行ったメモを利用した伝言ゲームです。部長、課長、社員のそれぞれの役割に就き、ミッションを効率的に遂行します。私はこのゲームで、たまたま部長になりました。課題はそれぞれに配られた紙を統一するというシンプルなものでしたが、上手く意思疎通が図れず、私は全てを自分でやろうとしてしまい、私達のグループはミッションを遂行する前に時間切れとなってしまいました。ゲームが終わった後の反省会で目的と情報の共有の大切さについて皆で話し合いました。私はいつのまにか上に頼ることが当たり前になっていたことに気付きました。自分がやらなければならない仕事と他に任せるべき仕事を上手く分けていく方が効率の良いことを知りました。

今回のセミナーを通して、自分の置かれている状況下で自分なりのリーダーシップを発揮する大切さを学びました。今後は周りを見て自発的に行動することを心がけていきたいです。

弟子丸 優希 様

今回、私はこのセミナーで様々なことを学びました。
特に印象に残っているのは、初日に国連大学副学長の武内様にお話しいただいた「自然共生社会とグリーンエコノミー」です。この講演では持続可能な社会とそれを実現するためのアプローチについてお話いただきました。持続可能な社会という言葉自体は知っていました。しかし、そのための手段として日本に古くからある里山と里海の構造のように自然と共存していくシステムが有用である、ということを聞いたときは目からうろこが落ちました。もったいない、という言葉がそのまま世界共通語になりつつあることも考えると、これからの世界を考えるときには西洋的な考え方だけでなく、このような東洋的な考え方も必要になってくるのではないか、と思いました。

特に印象に残っているのは、初日に国連大学副学長の武内様にお話しいただいた「自然共生社会とグリーンエコノミー」です。この講演では持続可能な社会とそれを実現するためのアプローチについてお話いただきました。持続可能な社会という言葉自体は知っていました。しかし、そのための手段として日本に古くからある里山と里海の構造のように自然と共存していくシステムが有用である、ということを聞いたときは目からうろこが落ちました。もったいない、という言葉がそのまま世界共通語になりつつあることも考えると、これからの世界を考えるときには西洋的な考え方だけでなく、このような東洋的な考え方も必要になってくるのではないか、と思いました。

ほかの参加者の方々のような高い積極性と主体性を、言い換えるなら、自分自身に対するリーダーシップを意識していきたいと思います。

RYLAセミナーの様子

都立六本木高等学校インターンシップ受け入れ2012年09月06日

クラブでは、夏休みの時期を利用しての都立六本木高校のインターンシップ受入れを行いました。ご協力頂いた企業数は7社に上り、受け入れた生徒数は12名となります。
就業体験を通じて専門的な知識や技能に触れることで、生徒に望ましい勤労観や職業観の育成を図りたい、との学校側の要請を受けて、各社ともに実務的で充実した実習内容をご準備頂きました。参加した生徒からは、仕事の大変さや楽しさを実感できた、非常に有意義な時間であった、等感謝の言葉を多く頂きました。
奉仕活動を通じて地域の次世代を担う人材の育成に少しでも貢献するとの目的は果たせたと実感しており、ご協力頂きました関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。

新世代委員長 山本 章博

アンダーソン・毛利・友常法律事務所  角山 一俊 会員

都立六本木高等学校インターンシップ1

今年も、当クラブの地元というべき、六本木高校より、S君がインターンとして、夏休み最後の3日間、私の事務所で職場体験をしました。

法律事務所の業務一般についてオリエンテーションを受けた後、事務方の業務を、OA、メッセンジャー、図書、秘書、翻訳等と経験していただき、最後の日は、裁判所で裁判の見学も盛り込み、本人の言によれば、有意義な3日間であったようです。

グランドハイアット東京 大橋 寛治 会員

都立六本木高等学校インターンシップ2

8月1日から3日間、高校2~4年の男子2名、女子1名がホテルでの就業体験をしました。

まず人材開発部では、ホテルの概要やホテルチェーンについて学び、その後、宿泊部では客室でベットメイキング、掃除の仕方、料飲部ではレストランでトレーの持ち方等の指導を受け、実習しました。慣れない仕事に疲れたようでしたが、どの仕事にも熱心に楽しく取り組んでいただいたようです。

就業に際しては、髪型など身だしなみも会社の規則に従っていただき、社員と同じ制服を着用しての体験でしたので、新鮮な驚きとともに、ホテルの仕事、社会人としての厳しい姿の一端を知って頂く好機になったことと思います。

株式会社グレイス 安井 悦子 会員

都立六本木高等学校インターンシップ3

8月23日(木)、24日(金)、27日(月)の3日間、都立六本木高校から2年生の生徒がインターンで来社しました。

事務作業などを体験する中で、キーボードでの入力にブラインドタッチをゲーム感覚で体得できるソフトを使っていただいたところ、さすが若い方で、前日は一本指での入力業務が、早速すべての指を使っての入力に変わり、格段に業務処理が早くなり、本人も喜んでいました。また求職者の登録場面の見学を通して、人材派遣の仕組みをパワーポイントの映像で見るなど当社の事業内容も理解していただけたものと思います。

3日間を通じ、生徒の態度は、誠実でまじめな好感を持てるものでした。
当社での体験により社会を見る眼が広がり、将来良い社会人になられることを期待しています。

学校法人メイ・ウシヤマ学園 山中祥弘 会員

都立六本木高等学校インターンシップ4

3人の生徒さんは、時間厳守で来校して下さいました。

美容、ファッションに高い興味関心のある生徒さん方の参加でしたので、各課題に対し、熱心に、元気に、取り組んで頂きました。
高等学校在学中に、実際に体験をし、進路選択肢の一つとして、本校の特徴、内容をご理解いただくよい機会とも成りました。

三田飲料株式会社 三田 大介 会員

都立六本木高等学校インターンシップ5

8月21日~23日の3日間、男子高校生1名のインターンシップ受入れを行いました。

今回いらしていただいた学生さんは非常にまじめな方で、緊張感からか言葉は少なめでしたが疑問に思ったことや気付いたことについては積極的に発言されていました。今回は初めて工場での研修を行いました。衛生講習を受けていただいた後は実際の製品を製造しているラインでの研修を行いました。
当日は非常に気温が高く、研修は大変だったと思いますが、真剣なまなざしで熱心に作業を行って頂きました。

商品を受注し、開発し、製造するまでのプロセスを見ていただくことで、一つの商品が世に出るまでの大変さと楽しさを実感していただけたと思います。

森ビル株式会社 森 佳子 会員

都立六本木高等学校インターンシップ6

六本木ヒルズの展望台、東京シティビューでは1名のインターンシップの受入れを致しました。

3日間の限られたスケジュールでしたが、ヒルズ内の施設見学をはじめ、展望台では、実際に現場に入り、お客様対応を体験して頂きました。このような職場体験を通して、安全やサービスの考え方等、日頃では感じ得ない貴重な経験をされたのではないかと思います。

また、今回は私共にとっても、仕事の再確認をする良い機会となりました。

株式会社ユマコシノアソシエイツ 小篠 ゆま 会員

都立六本木高等学校インターンシップ7

今回のインターンシップでは、六本木高校の学生2名をお迎えし、実務に挑戦してもらいました。

実務の内容は、「デザイナーが使用する道具の発注業務」と「業務資料で使用する『平画』というスケッチ作成」の2つです。どちらも、正確さを要求される緻密な作業でしたが、最後まで笑顔を絶やさず、根気よく頑張ってくれました。

この経験を通じて、学生たちにとっても何か得るものがあったら、と願っております。ありがとうございました。

国際奉仕活動「ISAKサマースクール2012報告」2012年08月14日

当クラブでは、昨年度より国際奉仕活動の一つとして、ミクロネシア高校生のISAKサマースクール参加支援を行っています。今年はミクロネシアの高校2年生リッチー・ロッポン君が選ばれ、7月20日から30日まで軽井沢のサマースクールに参加しました。

リッチー君はセミナー終了後帰途東京に立ち寄り、7月30日の六本木ロータリー・クラブ例会に出席して、当クラブへの感謝とともに、セミナーは沢山の有益で楽しいプログラムがいっぱいで、多くの国の人との共同生活を通じて多くのことを学んだ。本当に素晴らしい体験だったと感想を語りました。

リッチー君はセミナーの経験を存分に楽しみ、かつ活発に活動した由で、最終日前夜に催された有志の生徒たちによる「タレントショー」ではチベット出身の生徒が作詞作曲した歌にリッチー君が伴奏をつけ、二人で素晴らしい歌を紹介してショーにおけるコンテストに優勝したとのことです。昨年も今年もミクロネシアから参加した生徒はセミナーで最も活躍した生徒の一人だった由で、参加支援を行った甲斐があったと嬉しく思っています。

以上ご報告するとともに、リッキー君の東京滞在の宿舎を提供してくださった大橋会員、軽井沢から会場までのエスコートを提供してくださった山本会員をはじめ皆様のご協力と支持に深く感謝いたします。

国際奉仕活動「ISAKサマースクール2012報告」の様子

(記:国際奉仕委員長 苅田吉夫)

教育支援プログラム『聖心インターナショナルスクール職場体験』2012年05月22日

今回も10社のロータリアンが聖心インターナショナルの女子生徒34名を快く受け入れ、日本のビジネスの現場を紹介して下さいました。

毎年生徒たちはこの機会を楽しみにしています。何故なら、日本の歴史とともに、事業経営を内部から見ることが出来るユニークな機会だからです。

(記:国際奉仕委員会 マウラー・ピー・リード)

浅田屋伊兵衛株式会社 浅田 豊久会員

聖心インターナショナルスクール職場体験1

生憎の雨の中、4名様にご来社頂きました。

当社は料理屋でございますので、まず、地下一階から六階まで、実際にお客様がお掛けになられる各お座敷個室をご覧頂きました。その後、商品(料理)を扱う調理場へ入り、衛生面での身なりを整え、食材の下ごしらえをお手伝い頂きました。

単純な細かな作業と慣れない立ち仕事に、普段とは違う疲労感を味わった様子でしたが、今の作業が実際にどのような商品の一部になるのか?興味を持って頂いたようでした。
完成品をお見せしてあげるに至らなかった事が反省点としてあります。

グランドハイアット東京 大橋 寛治 会員

聖心インターナショナルスクール職場体験2

まず、宴会場でホテル概要について説明をした後、館内ツアーでは実際に、客室、スパ、チャペル、神殿とレストランを見学して頂きました。次回は泊ってみたい、という嬉しい声もあり、また、見学を通じてホテルの中に様々な仕事があることもご理解頂けたようです。

昼食はゲスト体験として、ステーキハウスOak Doorでハンバーガーを堪能されていました。合間に、学校生活のこと、趣味や将来の夢などをお伺いし、当日の担当者にとっても有意義なひと時となりました。

聖心インターナショナルスクール職場体験3

今回、4名の学生をインターンとしてお迎えしました。

今回のインターンシップは内容を2部構成とし、前半で「日本のビジネスマナー」「日本のファッション業界」について学んでもらい、休憩を挟んで後半は実務をお願いしました。

実際にやっていただいた実務は、メーカーへの指示書などで必要となる「平画」というスケッチの作成。実務ということで、学生の表情は真剣そのもの。仕上がりは予想以上の良い出来でした。

4時間という短い時間でしたが、学生の真摯な姿勢は、弊社社員にも良い刺激になったと思います。
ありがとうございました。

鈴木エドワード建築設計事務所株式会社 鈴木エドワード会員

聖心インターナショナルスクール職場体験4

今回、受け入れを行った研修生には形状による力学的な強さの違いを学んでもらうため、4種類のトラス模型と5cm角キューブを作ってもらいました。
知識として学ぶことも大切ですが、実際に手に触れ、力の作用を体感することで、その意味を深く知ることが出来ます。
今回の研修生はその意図をよく理解した上で、作業に取り組んでいたのではないでしょうか。
出来上がった模型の仕上がりも大変良いもので、楽しみながら作業をしてくれたことを嬉しく思います。

特定非営利活動法人STSフォーラム 芹澤 ゆう会員

聖心インターナショナルスクール職場体験5

小職が自分の会社の業務の一環として事務局長を務めている「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」は、元財務大臣尾身幸次が呼び掛け、ダボス会議の科学技術版を目指し、世界100カ国以上から約1,000人の参加者を得て、毎年10月に京都で行っている。昨年は皇太子殿下の行啓を得て、ノーベル賞受賞者9人、科学技術担当大臣が5カ国から、財界トップも100人以上と、賑わった。

今年の第9回年次総会の準備で忙しい事務局だが、フレッシュで賢い女子高校生を迎え入れて、僅か半日の間だったが、和んだ。

事務局は少人数だが、日本人がむしろ少数派で、若い研修生をフランス、スイス、インドから数カ月という単位で受け入れている。その研修生たちがこのNPO法人の活動の説明をし、質問に答えたり、様々な関連テーマについて活発な意見交換が行われた。

昼食の席で、参加者各自に総括をしてもらった所、3人ともに理系に進学が決まっていたということもあり、非常に複雑な問題も的確に把握しており、改めて、日本の高校生とのレベルの差を痛切に感した。

インターナショナル・アライアンス株式会社 マウラー・ピー・リード会員

聖心インターナショナルスクール職場体験6

私の事務所には、日本・インド・台湾からの3名が来訪、内2名は大学入学のため間もなく日本を離れます。

世界のどこに行っても彼らは日本の良い思い出を持ち続けることでしょう。

六本木ロータリー・クラブは微力ながら将来の親善大使を育てる一助になっています。

三田飲料株式会社 三田大介会員

聖心インターナショナルスクール職場体験7

自由な色・香りでシロップを作って頂きました。

定番のシロップを作る人もいれば、これまでに無い斬新なシロップを作る人もいて、それぞれの個性が発揮されおり、楽しみながら進める事ができました。

また年代も変われば嗜好も異なるため、私自身最近の若い年代と接する機会があまりないということもあり、この様な機会を設けて頂くことで自分とは違う世代の好みが覗える事が出来たので、大変勉強になりました。

株式会社グレイス 安井悦子会員

聖心インターナショナルスクール職場体験8

グレイスでは、今年は3名の方のインターンシップ受入れを行いました。

高校生には馴染みのない人材会社の仕組みを理解していただいた後、将来就きたい仕事について各々の考えを発表してもらいました。

その後、実際に仕事を探すプロセスを体験するため、英語の求人情報サイトにアクセスし、希望の仕事を探す作業にチャレンジしていただきました。3名の方がそれぞれ科学者やマーケティング職など、将来の職業像について具体的な夢をお持ちだったことから、皆さんの将来の活躍が想像できました。みなさんには希望の仕事に就くための、人材会社の役割を実感してもらえたのではないかと思います。

学校法人メイウシヤマ学園/ハリウッド大学院大学 山中祥弘会員

聖心インターナショナルスクール職場体験9

本校には聖心インターナショナルスクールの学生が4名来校されました。

まずは美容の仕事の説明と校内各教室でのヘアカット、ヘアアレンジ、フェイシャルマッサージ、ボディマッサージ、ネイル等の実習授業の見学をしました。

その後、ハンドマッサージ、浴衣の着付け、お客様に対する接し方等の体験実習と各学生の浴衣姿(ヘアをアップスタイル)の記念撮影をしました。
10時~14時の短時間ではありましたが、4名の学生様は非常に興味深く、熱心に耳を傾けていました。とても素直で集中力のある学生で感心しました。

その他、秋津壽男会員の医療法人社団双壽会で、3名の学生を受入れて頂きました。

『沿岸被災地小中学校支援プロジェクト』贈呈式&支援先視察2012年04月19日

沿岸被災地小中学校支援プロジェクト1

4月19日にRI第2520地区仙台南ロータリー・クラブの例会で行われた「沿岸被災地小中学校支援プロジェクト」の贈呈式に、安井会長、齋藤副会長、片岡幹事の3名で出席致しました。

当日はこの共同プロジェクトに協力をした仙台南ロータリー・クラブの会員をはじめRI第2640地区の和泉ロータリー・クラブ会員の方や支援先の各学校の校長先生が参加され、また地元テレビ局や新聞社の報道人が多数集まり、盛大な贈呈式となりました。

贈呈式ではRI第2520地区菅原ガバナー、和泉ロータリー・クラブ須藤会長そして安井会長から各学校の校長先生へ支援品の目録が渡され、各学校の校長先生から感謝の言葉や震災後の子供達の様子のお話がありました。宮城県内では多くの生徒さんが津波により家や学校が流されるなどの被害を受け、家族や親戚を亡くされるなど今までの生活が一変してしまいましたが、環境が変わってもそれに順応しようとする子供達の話を伺い、胸が痛みました。

そして贈呈式の後、山元町立坂元小学校と山元町立山下小学校を訪ね、支援した品物を確認し、各学校の見学をさせていただきました。校舎から震災以前は松林で見えなかった海岸が見えるなど津波の被害を目の当たりにしましたが、各学校の校庭では元気に遊ぶ子供達の姿が見られ、なにかほっとした気持ちになりました。

しかしまだまだ復興・復旧は終わっておらず、今後も継続して支援を行う必要性も感じました。

沿岸被災地小中学校支援プロジェクト2
沿岸被災地小中学校支援プロジェクト3

(記:片岡幹事)

東日本大震災被災地への支援報告2012年03月15日

沿岸被災地小中学校支援プロジェクト1

東日本大震災から1年という月日が経ちました。本年度はロータリーの震災への復興支援が本格的に始まった年で、当クラブも被災地の状況を踏まえた支援活動を検討してきましたが、被災地仙台南RCと共同プロジェクトとして、「沿岸被災地小中学校支援プロジェクト」を実施しました。

「沿岸被災地小中学校支援プロジェクト」は、仙台南RCの起案プロジェクトで、震災被災地の小中学校で震災により消失したり使えなくなった資材の購入資金を支援するものです。学校からの支援要請などの手続きは仙台南RCがとりまとめ、東京六本木RCは地区の震災支援資金より合計300万円の資金提供を行いました。

復興支援に先立ち、2012年2月2日(木)に安井会長、齋藤副会長と共に仙台南RCの例会を訪問しました。例会後には、メンバーの車で被災地を回らせていただき、荒浜地区の津波被害の状況を視察し、未だに進んでいない復興状況に改めて支援継続の必要性を感じました。

沿岸被災地小中学校支援プロジェクト2

(記:片岡幹事)



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