奉仕活動
2016年
東京都立芝商業高等学校インターンシップ受け入れ2016年12月8・9日
株式会社 グレイス 安井会員
芝商業高等学校インターンシップについて12/8、9の2日間、芝商の学生(男女それぞれ2名)計4名がインターンとして来社されました。
当社の事業である人材紹介、人材派遣、新卒採用支援、求人サイト(エコリク)について事業背景とビジネスモデルを説明し、具体的な作業の体験をしていただきました。
先ずは、敬語の使い方、名刺交換、電話対応についてロールプレイを行い、緊張をほぐした後、紹介・派遣事業の要となる人材の登録について、特にパソコンを使用した仕事につく人に行う、PCタッチテストを体験していただきました。
2日目は、人材派遣のオーダーを元に3名の候補から適任者を探す、マッチングのグループワーク。企業側、求職者側のそれぞれの視点を考えて候補を選び、大変よい報告がありました。その他、簡単な業務を手伝っていただきましたが、単純で地味な作業でも黙々と行い、作業も丁寧で、終わったらすぐに報告するなど、仕事に取り組む姿勢も素晴らしく、さすが職業を意識した学生さん方であると感じました。
将来、この経験を思い出して、ビジネスマナーをきちんと身に着けたいという声や、中にはグレイスの仕事を体験して面白かった、入社してやってみたいと感想を話してくれた学生さんもあり、嬉しく思いました。
(記:安井会員)
森美術館 森会員
森美術館では、東京都立芝商業高等学校の女子生徒10名をお迎えしました。
森美術館の活動や組織についての概要説明や、現在開催中の「宇宙と芸術展」のギャラリーツアーに参加した後、展示室でのお客様対応(アテンダント業務)や、Instagramを用いた美術館のプロモーション、カタログの搬入作業など、様々な業務を体験いただきました。また、展望台東京シティービュー、スカイデッキ、六本木ヒルズクラブなど、六本木ヒルズ内の別施設も見学いただきました。
美術には興味があるものの、美術館には堅苦しい印象を持っていたとのことでしたが、様々な業務を体験し、美術や美術館がより身近に感じられたとの感想をいただきました。インターンシップでの経験が進路選択の一助となり、これを機にアートにより親しんでいただけましたら幸いです。
(記:森会員)
青少年奉仕活動 RYLA受講報告『RYLAセミナーを受講して』平成28年10月31日
武蔵野大学 神代 明日香様
RYLAセミナーを通して私が感じたことは、伝えることの大切さです。
今回のグループワークで、私はディスカッションをする時間にも私が意見を言っていいのだろうか、と躊躇ってしまうことが多々ありました。自由に議論を交わす場に慣れていなかったことや、必要ない遠慮をしてしまったことが私の今回の反省点でもあります。奇しくも、私たちのグループが出したこれからのリーダーシップとは、伝える力を養うことでした。私は自分の意見を言うということは、日頃から自分の考えを自分の言葉で言う訓練が必要なのだと痛感しました。これはRYLAでのグループワークの中で出た意見ですが、日本人には察する文化が根付いてそれが国際社会でのやり取りで日本人が意見を通せない原因にもなっていると話し合いました。自分の考えを言葉にすることは、議論の場だけで必要な能力ではありません。例えば私のような大学生であれば就活で必ず必要になります。
伝える力の大切さは、今回のRYLAセミナーがなければ実感として気づくことがなかなか出来なかったと思います。大学生のうちに貴重な体験をさせていただけたことを嬉しく思います。
武蔵野大学 関口 悟様
東京六本木ロータリー・クラブの皆様にご挨拶を申し上げます。3日間のRYLA(ロータリー青少年指導者養成プログラム)での体験と、また例会でのお話の機会をいただきまして、誠にありがとうございました。
平生、何事もなく暮らしておりますときに、ルーチンワークを無為にこなしている己が身に気づかされることがございます。それで新しい何かを得ようと試みたりはしますが、生半可なことでは日常のマンネリズムを打破することはなかなか難しい。と言いますのも、それは結局、自分のコミュニティが固定化されてしまっているからに他なりません。
普段かかわっている集団から切り離された個人が一堂に会した場、それがRYLAの合宿でございました。それは単なる議論や修行の場というだけでなく、ある種の祝祭空間として機能しておりました。そうしたいっときの非日常において、未だ何者でもない裸の自分を再発見し、得難き仲間を得ることができたのでございます。
合宿では主に「リーダーシップとは何か」という題目について他の参加者とともに話し合いました。実に不思議なことですが、そういった何か形而上学的な、本質的な問題を皆が突き詰めていきますと、切り口こそは色々あれども、だいたい同じ地点へと収斂するのです。ですから、結論そのものより結論を導き出す過程によくよく注意せねばならない。大学で政治社会学を学び、また「公」に繋がろうと模索している私にとって、この実感は大いなる経験となりました。
素晴らしい学びの機会を与えて下さった東京六本木ロータリー・クラブの皆様に、心より感謝しております。
ありがとうございました。
ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)は、ロータリーが実施する若者たちのための研修プログラムで、青少年にリーダーシップ、良き市民、人間 としての成長を促すものです。
東京都立六本木高校インターンシップ受け入れ2016年8月2日
株式会社 森ビルホスピタリティコーポレーション 大橋裕治会員
グランドハイアット東京では2016年8月2日(火)、3日(水)、4日(木)に東京都立六本木高校より2年生の女子学生を2名お迎えいたしました。
初日は、オリエンテーションと称し、ハイアットグループの歴史、グランドハイアット東京のセールスポイントや各部門の組織、そして勤務して頂くための心構えについて説明をいたしました。また実際にお客様が宿泊する客室、レストラン、宴会場を含めホテルの設備をご覧いただきました。
2日目、及び3日目はハウスキーピングにて、客室の清掃や到着前の客室の準備を行いました。履きなれない靴に苦労したかと思いますが、2日間とも元気に挨拶をしていただいたのが印象的でした。
一人一人のお客様のリクエストに副った備品の用意や、細部に渡る清掃のチェックに二人とも深く感銘を受けておりました。そしてお客様をお迎えするまでの準備がいかに大変で、大切かを学んで頂けたと存じます。この経験が将来を考えるうえで、良いきっかけになって頂ければ幸いでございます。
(記:大橋裕治会員)
子育て支援シンポジウムを開催平成28年7月16日
7月16日(土)に港区とNPO法人あい・ポーとステーション主催の「港区みんなと子育てシンポジウム」に当クラブとして協力してきました。
当日は約200名の子育て中の親子、子育て支援に関わる方・関心のある方に来場いただき、活気あふれるシンポジウムとなりました。
私(谷口)は、子育て支援については、ほとんど知識がないまま当シンポジウムに参加いたしましたが、都知事選でも子育て支援は重要な論点となっているように、参加者の関心・熱意は高く、当クラブとしてもこれから継続的にかかわっていくべきテーマではないかと確認することができました。
なお、六本木ハリウッドホールを会場として提供いただきました山中祥弘会員、主催団体をご紹介いただきました松島正行会員他、本イベントの成功にご協力いただきました会員の皆様に厚く御礼申し上げます。
(記:社会奉仕委員長 谷口)
六本木クリーンアップ平成28年7月16日
新年度第1回目の「六本木クリーンアップ」活動が7月16日に行われました。
本活動は六本木ヒルズ自治会が主催し、毎月3土曜日9 時~10 時半に行われており、当クラブはクラブ発足当時より継続して参加しています。
最近、若干、参加メンバーが固定化していますので、新年度を機に皆様の積極的な参加をお願いいたします。
(記:社会奉仕委員長 谷口)
10周年記念事業『ミクロネシア短期大学日本語スピーチコンテスト優秀者日本招待』報告平成28年5月28日
当クラブ10周年記念事業として、5月23日から28日まで、ミクロネシア短期大学学生のリンジー・シグラーさんを日本に招きました。
23日月曜日の例会出席に始まり、富士箱根や都内観光、六本木シネマで「ズーラシア」を4Dで観賞するなどの、ミクロネシアでは得がたい体験をしてもらいました。イスが揺れ、風が吹くなどという特殊効果を学生はとりわけ堪能したようです。送別会の席上で彼女は楽しそうに話していました。近い将来、日本に留学するという希望を固めたようです。
他方で次年度以降の改革点も見つけました。角山会員の紹介で宿泊させたアジア会館は学生にとって快適でしたが、来年からは山中会員のご厚意で、ハリウッド美容学校留学生用の寮を拠点にします。海外の学生と交流して貰います。観光よりも都内を自由に散策する機会を増やします。
短期大学の日程変更で来日が1週遅れたため、今村副委員長がスケジュール再調整に苦労したり、谷口会員が学生の送迎を引き受けて下さったり、山中会員、阿部会員や今野会員にも協力頂きました。有り難うございました。
来年以降は地区補助金を得て、持続性のある奉仕活動として日本語学習支援を続けて参ります。
(記:平松委員長)
青少年奉仕活動『西町インターナショナルスクールインターンシップ受入れ』平成28年5月25日
5月25日水曜日に西町インターナショナルスクールのインターンシップが 開催されました。参加された学生さん達は大変喜んでいた様で、ご担当の先生より西町の低学年の学生達に対しこの様な学びの場を提供してくれたロータリーの皆さまへ感謝のメールを早々に頂きました。
最後になりましたがご協力頂きました会員企業の皆さま、ご協力頂きまして誠にありがとうございました。
(記:三田大介会員)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 角山一俊会員、日下部真治会員
アンダーソン・毛利・友常法律事務所では、西町インターナショナルスクールの男子生徒さん2名の訪問を受けました。
最初に、お2人には、事務所内ツアーによりオフィスの様子を見学してもらいました。その後、事務所の若手弁護士、外国人研修生、トランスレーター及び秘書とお話の機会を設けました。事務所で働く比較的若いスタッフとざっくばらんに話をすることで、生徒さん方が自らの働くイメージを掴む手助けになれたのではないかと思います。その後、当クラブメンバーである角山・日下部の両名にて、生徒さん方と昼食を共にし、それから東京地方裁判所に移動して、法廷傍聴をしました。3名の裁判官と6名の裁判員による刑事裁判手続と、1名の裁判官による民事裁判手続を傍聴しましたが、いずれも生徒さん方が普段目にしない光景であり、とても興味深く感じられたようです。
本日の企業訪問が、生徒さん方が今後のキャリアを考える上で有益な経験になったのであれば何よりです。
(記:角山一俊会員、日下部真治会員)
株式会社グレイス 安井悦子会員
グレイスではJames Ellsworthさんをお迎えしました。
人材紹介・人材派遣の仕組みについてお話ししたほか、当社が取り扱う環境ビジネスにはどのような仕事があるのかをインターネットで調べてもらいました。
特に、当社が運営する環境job.netをみて環境ビジネス専門の求人サイトがあったことに驚いていました。国内だけでなく、海外の環境ビジネスの求人サイトから国による違いや特徴を知ってもらいました。「色んな仕事を知ることができて楽しかった。自宅でもやってみます。」という感想もあり、ご自身の将来の職業選択の際に、この経験を少しでも生かしてもらえると大変嬉しく思います。
知りたいこと、疑問に思ったことは積極的に質問する素直な学生さんでした。
(記:安井悦子会員)
株式会社ケー・デー・シー 髙栁公康会員
ケー・デー・シーでは今回、キアランさん、ショーンさん、ウイリアムさんの3名にお越しいただきました。
当社は、官公庁や自治体にITサービスを提供しておりますので、3名には開発したシステムやホームページ製作等に触れていただきました。
まずは、アンケート回収をWeb上で行うシステムの構築について、デモシステムを見ながら、システム化のメリットや操作性、制御などの技術について学んでいただきました。
後半では、ホームページのHTML更新業務を体験しました。プログラムコードによって文章や画像を自分の思った通りに変更できることを目の当たりにして、自分達で好きなホームページにデザインされていました。
1日を通して、いくつも質問や意見が飛び交い、その活発な姿に当社社員も元気をもらいました。
(記:髙栁公康会員)
株式会社森ビルホスピタリティコーポレーション/グランドハイアット東京 大橋寛治会員
グランドハイアット東京ではMinaさん、Hannahさん、Chloeさんの3名をお迎えしました。
私達が日々お客様をもてなす際の心構えとホテル概要の説明、館内ツアーを行い、グランドハイアット東京をより深く知っていただきました。
また、お客様体験として「オークドア」にてランチを召し上がっていただきました。おいしさに感激して頂いたばかりか、レストランで生き生きと働く社員を見て目を輝かせておりました。
(記:大橋寛治会員)
学校法人メイ・ウシヤマ学園 ハリウッド大学院大学 山中祥弘会員
とても明るく感じのいい3名の西町インターナショナルの学生さんが、いらっしゃいました。
午前中は施設の見学や、ハンドマッサージ体験をしたあと、午後帝国ホテルの美容室の見学・接客体験及び、学校で行われているヘアスタイルメイクアップの授業に、大変興味をもって体験していました。
特殊メイクや、美容室の質問などたくさんでて、学生とも和気あいあいと触れ合っており、とても人気でした。「全部面白かったです、美容にもっと興味を持つようになりました」という感想を頂き、楽しい1日となりました。
(記:山中祥弘会員)