「感謝とリスペクトで紡ぐ明るい未来」

国際ロータリー第2750地区 東京六本木ロータリー・クラブ The Rotary Club of Tokyo Roppongi

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会長挨拶

会長挨拶

会長メッセージ

今年度は東京六本木ロータリークラブ創立20周年の年になります。単に20年と言っても一言では言い表せないほど、様々な歴史がありました。そこには素晴らしい歴代会長と会員の皆様が育んで来られた厚い信頼と深い友情。そしてこのクラブらしい個性と品位。会員の皆様が感じられて来られた居心地の良さと、身の丈に合った活動。この周年を機に、改めてその素晴らしさを確認し、それを基軸に更にアップグレードして参りたいと思います。

今年度のクラブ活動のテーマを『感謝とリスペクトで紡ぐ 明るい未来』とさせて頂きました。長年このクラブが築いてきた素晴らしい活動と、それぞれのキャリアにリスペクトし、また新しい知識や事柄に柔軟に対応し、共に奉仕活動ができる事への感謝の気持ちを持って、進化した六本木ロータリークラブの姿を共に創造して参りたいと思います。

今年度のRI会長 ステファニー A アーチック氏が掲げられた活動テーマ『ロータリーのマジック』。アーチィック会長がドミニカ共和国で浄水器の設置を手伝っておられた際、浄水器の片方から汚水が入り、反対側から透明な水が流れ出てくるのを見た一人の少年が「もう一度魔法を見せて!」と言ったところから「マジック」という素晴らしい感動を伝える言葉が生まれました。この「マジック」はプロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに産み出されます。そして『ロータリー会員一人一人が起こす活動がマジカルな感動を人に与える!』という事と私は理解致しました。会員間にも、奉仕活動にも、様々な時や場所で、楽しく、ポジティブなマジックを起こして参りましょう!

このクラブの会員構成は男女、年齢、職業、経験など多様性に富んでおり、ここ数年のRIのテーマの一つでもある『DEI』(多様性・公平さ・インクルージョン)の推進が最も実現化されやすい環境であります。共にリスペクトし、共に感謝し、共に活動する。今年は周年記念事業もありますので、更にこの分野を強化し、共に事業の成功に向かって参りたいと思います。またDEIの他にも、時代の変化に対応する柔軟性、IT化の推進、継続性が重要とされています。

今年度の地区スローガンは『飛び立とう!原点を心に』です。原点を大切にしつつ、時代の変化に対応した変化を起こすとあります。変化は存続、発展の上で重要であると共に、原点・理念を揺るぎないものにしていかなくてはなりません。会員の皆様が築いて来られた素晴らしい奉仕に対する理念、方向性を改めて見つめ直しながら、時代の変化に対応し、六本木ロータリーらしい活動を継続するためにも、今年度の地区戦略計画である『3Year Targets』に基づき、翌年の平川年度へと繋ぐ継続性、そして一貫性のあるクラブ支援を行なって参りたいと思います。また鳥居年度より継続した目標としての、会員数60名も実現するよう努めて参りたいと思います。

以上の方針を通して、髙栁20周年記念実行委員長と連携して、記念すべき大切な20周年記念式典・事業の成功に向けて尽力して参りたいと思います。

引き続き、皆様のご支援とご協力、何卒宜しくお願い申し上げます。

2024-25年度東京六本木ロータリークラブ会長 小篠 ゆま

2024-2025年度 国際ロータリーのテーマ

ロータリーのマジック

ステファニー A アーチック国際ロータリー会長 プロフィール

国際ロータリー会長プロフィール

2024-25年度国際ロータリー会長
ステファニー A アーチック
McMurrayロータリークラブ(米国ペンシルバニア州)所属。2024-25年度RI会長。RI理事、ロータリー財団管理委員、研修リーダー、ロータリー財団地域コーディネーター、RI会長代理など、RIで数多くの役職を歴任。また、3回の規定審議会で代表議員と特別議員を務める。
ロータリー戦略計画委員会とロータリー財団百周年記念委員会の委員長を務めたほか、選挙審査委員会と運営審査委員会を含むさまざまなロータリー委員会の委員を歴任。

1991年にロータリーに入会して以来、インドとナイジェリアでの全国予防接種日(NID)の活動、ベトナムでの小学校建設、ドミニカ共和国での浄水器設置など、さまざまな国際奉仕プロジェクトに参加。複数のスラブ語を学び、ウクライナの新会員の指導にあたったほか、ポーランドでは乳がん検診用のX線撮影装置と生検ユニットを病院に設置するロータリー財団補助金の調整を担当。ポーランドのクラクフ・ロータリークラブは記念冊子の中で、共産主義後のポーランドにおけるロータリーの復興を手助けした重要人物としてアーチック氏を挙げている。
現在は、人道的・教育的奉仕プロジェクトのために米国内のクラブ・地区がアルバニア、コソボ、ウクライナのロータリークラブとパートナーシップを結べるよう援助している。
高等教育、コンサルティング、エンターテイメント業界における職歴を有し、ペンシルベニア州立インディアナ大学でリーダーシップ研究の博士号を取得。ロータリー財団をはじめ数多くの地元機関・国際機関から賞や表彰を受けている。

2024-25年度会長テーマ「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)

このテーマは,2024年1月8日に国際ロータリーのステファニー・アーチック会長によって発表されました。「多くの人びとを救うロータリーの力を認識して、これをさらに広げるよう呼びかけました」しかし,「誤解しないでください。私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけでポリオを根絶したり,世界に平和をもたらしたりするわけではありません」つまり,「ロータリーのマジック」は,私たちが一緒になって行動することで生まれるものなのです。 アーチック会長は,ドミニカ共和国で浄水器の設置活動に携わったときにロータリーのマジックを目にしました 。そのとき、汚い水がフィルターに入り、反対側から透明な水が出てくるのを、二人の少年が見ていました。

「少年の一人が私の袖をつかんで、『もう一度魔法を見せて』と言ったのです」「もちろん、その浄水器が魔法なのではありません。浄水器を輸送し、設置し、現地のリーダーと協力してメンテナンスを行うために、私たちは懸命に活動しました。安全な水を簡単に入手できれば自分たちの人生が変わるということを、少年たちは知っていました。私が少しでもその力になれたと知ったことで、私の人生も変わったのです」

そのとき,ロータリーの力,つまり「ロータリーのマジック」を実感したのです。この「ロータリーのマジック」を信じ,行動することで,地域社会,そして世界をより良い場所にすることができます。 皆さん,一緒に「ロータリーのマジック」を信じ,行動しましょう。

2024-25年度国際ロータリー会長 ステファニー A アーチック

ロータリーのマジック

  • ロータリーのビジョン:
    私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。
  • 人びとをつなぐ
  • 行動する


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