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国際ロータリー第2750地区 東京六本木ロータリー・クラブ The Rotary Club of Tokyo Roppongi

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卓話

2021年8月

卓話『現代アートの新潮流―古いことが新しい』令和3年8月2日

森美術館館長・国際美術館会議(CIMAM)会長 片岡 真実様

森美術館館長・国際美術館会議(CIMAM)会長 片岡 真実様

世界で旅行ができなくなった今、東京オリンピックの開催で、「世界が日本にやってきている」という感じがします。スポーツの場合はタイムや数字で勝敗が明らかになり、日本が世界のどのポジションにいるのかということが分かりやすいですが、芸術はヒエラルキーで順番に並んでいるものではなく、様々な価値観が同時にいかに存在できるのかを眺めるようなものだと思っています。

現代アートは、学校で習ったアートの歴史の一番先端にあるものですが、「現代」の定義には諸説あります。第二次世界大戦中にヨーロッパから多くの芸術家がニューヨークに亡命したことをきっかけに、戦後の最も先端をいくアートの中心がパリからニューヨークに移った1945年以降を現代アートと定義付けているのが最も一般的かと思います。アートの定義が色々な方向に拡大をしていった60年代以降の作品を現代美術として集めている美術館もあります。さらに、冷戦が終結し多文化主義の時代に入った1989年以降のアートを現代と捉えている場合もあります。またそれぞれの時代の最も新しいものが現代アートで、印象派も生まれた時には現代アートであったという考え方もありますので、複数の定義がさらに難しくさせています。

現代アートの父といわれているマルセル・デュシャンは、20世紀初頭に男性用便器を横に倒したものを《泉》というタイトルで出品しています。既製品を展覧会へ出品し、さらに架空の人物の署名だったことが大変革命的で、この《泉》を現代アートの起点と考える場合が多いです。マルセル・デュシャンの最初のレディメイド作品は1913年に作られており、100年以上前に現代アートの考え方の大きな革命が起こっていたことがわかります。

60年代には、見た目よりも作品の意味が重要だという大きな転換がありました。ジョセフ・コスースの作品である、《1つおよび3つの椅子》という作品は、本物の椅子、イメージとしての椅子、意味としての椅子がセットで作品となっており、概念を重視する「コンセプチュアル・アート」の象徴的な作品として知られています。

来年、国際芸術祭あいち2022が開催されます。「STILL ALIVE」というタイトルは、現代アート界の大スターである日本人の河原温が、「I AM STILL ALIVE (いまだ生きている)」というシリーズで、電報を1970年から30年ほど送り続けたものに着想を得ています。作品としては1枚の電報ですが、自分の生存を世界中の知人に送り続けたことがひとつの意味を成し、歴史化され、オークションでは400万円の値がつく作品となりました。

同じころ、アンディ・ウォーホルというポップアートの旗手も出てきました。大量生産大量消費の時代への応答として、一点ものではなく、シルクスクリーンという版画技法を使って複数のイメージを制作したことで注目されました。

ヨーゼフ・ボイスはドイツ人の芸術家で、作品の見た目の問題ではなく、概念でもなく、社会に芸術家がいかにコミットできるのかを問いかけた人で、「誰でもが芸術家になれる」という言葉や、現実社会に関与することを「社会彫刻」と呼ぶなど芸術概念をさらに拡張したことで知られています。ドイツからJFK空港に飛び、毛布に包まったままマンハッタンのギャラリーへ直行し、1週間ほど野生のコヨーテと一緒に過ごして、またJFK空港に帰るという、歴史に残るパフォーマンス作品があります。コヨーテは先住民の中では神聖な動物と言われており、人間中心の文明社会に対しての批判的な行為を作品としたものです。1982年にはドクメンタという国際展で7000本の樫の木を植えるという社会活動を行いました。社会に対するコミットという意味で彼の残した功績は大変重要です。

80年代までは、ニューヨークなど欧米の本当に限られたエリアで行われていることが世界の現代アートをけん引するという構図がありました。1990年代以降、多文化主義、グローバル化が広がったことで、日本を含め、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなど様々な地域の現代アートに等しく光が当てられるべきであるという考え方に移行し、同時期に世界各地で創設されたビエンナーレなどの国際展に多様な地域からの作品が集まるようになりました。80年代までの日本では、欧米と日本を追っていれば国際的なキュレーターと言われていたと思いますが、これほどまでに現代アートが拡大した現代では、今や世界トップクラスのキュレーターだったとしても、誰もその全貌を知ることが出来なくなってしまいました。こう考えますと、日本だけでもなく、全世界でもなく、日本を含むアジア太平洋地域のアートの歴史や動向については理解を深めておきたいと考えています。ウクライナのピンチュクアートセンターが行っている世界最大規模の現代アートの公募展には4000人以上が応募をします。そこで最終選考に残った人がベネチア・ビエンナーレと同時開催の展覧会に出品されます。世界から認められるのは、本当に難しい時代になったと思います。

2019年のベネチア・ビエンナーレでは、気候変動や環境問題などをテーマに、仮設の砂場で人々がオペラを歌っているという長期間に渡るパフォーマンス作品で、リトアニア館が金賞を受賞しました。現代アートはもはや絵画や彫刻を超えて、政治や社会、経済、文化といった大変多様な要素を踏まえた総合的な領域になっています。わたしは現代アートは「世界の縮図」のようなものだといつも申し上げておりまして、どのように世界が成り立ち、どのようなことが起こっているのかを学ぶ機会になっていると思います。

次に現代美術を取り巻く環境という観点からお話させていただきます。80年代までは、アーティストが制作した作品は、自分たちで運営をする場所やコマーシャルギャラリー、ビエンナーレやトリエンナーレなどの国際展で見せる、あるいは美術館で作品を見るといったようにエコロジーで作品が流れていました。それが90年代になると一部コマーシャルギャラリーもグローバル企業化し、また一度に色々なギャラリーの作品を見ることができるアートフェアというシステムも広がりました。一方でビエンナーレやトリエンナーレも世界中に創設され、現在では300以上あると言われていますので、人気のあるアーティストは引っ張りだこになるなど、難しい時代になっています。美術館についても90年代以降、「現代」と名の付く美術館も含め非欧米圏にも数多く創設されています。

コレクターの方たちはギャラリーやアートフェアで作品を買い、また今ではオークションにも容易に参加できるようになったため、そこで作品を購入することも盛んになっています。特に新自由主義が浸透して以降は、マーケットの価格も高騰し、美術館といえどもなかなか作品が買えない、個人の富裕層コレクターに作品が流れていくという時代になっています。

全体で現代美術を取り巻く世界を俯瞰しますと、ビエンナーレや美術館の活動など、非営利が原則となっている活動と、アートフェアやオークションをなど作品の売買、市場に関わる 営利活動の領域が緩やかに発展してきています。両方の領域で活躍しているアーティストもいれば、どちらか一方でしか活躍していないアーティストがいたりと、微妙に異なる世界が生まれているという現状です。

現在、森美術館では、「アナザーエナジー展:挑戦し続ける力―世界の女性アーティスト16人」を開催しています。ダイバーシティを重視する動きがグローバルに拡大するなかで、欧米、白人、男性以外のアーティストを美術史に加えていかなければならないという認識が広がっています。欧米の一部地域における美術を中心に歴史化されてきたなか、世界各地で並行的に発展してきたモダニズムからも美術の発展を読み取っていくこと、LGBTQなど多様なジェンダーや性的指向のアーティスト、有色人種や先住民の作品も評価していくことなどが喫緊の課題になっており、国際美術館会議などでも毎年のように総会のトピックとして取り上げています。こうした、いわば美術史上、見えていなかったアーティストの作品の可視化が進んでいるわけです。戦後の日本美術の再評価も進んでおり、50年代から70年代、関西を中心に活動していた具体美術協会メンバーの白髪一雄や田中敦子などや、60年代後半から東京を中心に注目された彫刻の動向「もの派 」のアーティスト、李禹煥さんや菅木志雄さんなどはいずれも国際的な評価が劇的に高まっています。草間彌生さんはいまや日本の代表選手。女性であって日本人であるということがポジティブな条件として働き、2012年にテート・モダンが中心になって企画をした回顧展がヨーロッパを巡回。国内やアジア、オーストラリア、南米でも大型の個展が巡回し、どこに行っても美術館の入場者数の記録を更新しています。

ポスターイメージ

そんな中での「アナザーエナジー展」ですが、60年代にアートの様相が大きく拡がり、その時期に活躍し始めた72歳から106歳の現役女性アーティストの展覧会です。途中はなかなか認められなかった世代のアーティストですが、諦めることなくひたすら自分の道を築き、いまだに現役です。女性だけの展覧会はこれまでにもありましたが、72歳から106歳までという年齢にも注目したのはおそらく世界でも初めてで、大変話題になっています。

フィリダ・バーロウ 1944年イギリス生まれ、5人の子どもを育て上げて美術大学で教授職を引退したあとに大きなギャラリーがつき、2017年にベネチア・ビエンナーレの英国代表となり、今も大きな回顧展が後を絶たないアーティストです。今回は来日できませんでしたので、Zoomを利用して巨大なインスタレーションを作り上げました。自分たちの中にある、「70代女性の作品ってこんなもんだろう」という固定観念に気付いていただけるようなダイナミックな作品です。

フィリダ・バーロウ様の作品

フィリダ・バーロウ|Phyllida Barlow
《アンダーカバー2》
2020年

カルメン・ヘレラ 最高齢の106歳です。建築を学び、ハバナからニューヨーク、そしてヨーロッパでも暮らし、現在はニューヨークを拠点にしています。幾何学的な抽象絵画で知られ、1959年の作品は評価額約3億円。歴史的価値もある大変貴重な作品になっています。

カルメン・ヘレラ様の作品

カルメン・ヘレラ|Carmen Herrera
Courtesy:Lisson Gallery

三島喜美代 大阪出身で、岐阜県土岐市にもスタジオを持っています。具体美術協会とも親交がありましたが、仲間にはならず、独学で作品制作をしてきました。70年代に「情報の時代」と言われ、毎日来ては流れてゴミになっていく情報をどういう素材で表現したらいいかと考え、焼き物の割れる儚さと情報の儚さを重ね合わせ、陶で新聞を作りました。これまでなかなか現代アートの文脈で紹介されて来ませんでしたが、今まさに注目されているアーティストです。

三島喜美代様の作品

三島喜美代|Mishima Kimiyo

三島喜美代様の作品

三島喜美代|Mishima Kimiyo
《作品21-A》
2021年

出展作家であるスザンヌ・レイシーの、「物理的な身体という意味では確かに変化がありますが、内面にある魂は変わらないのです。It’s still me.」という言葉が一番印象に残っています。「アナザーエナジー展」を見ると、年齢や性別といったアイデンティティから確実に解放されていて、自分のsoulそのままに表現を続けている人たちを実感できるかなと思います。どういうエネルギーが動力になってきたのかを探ってみると、自分の中の好奇心や完成度との戦いだったのかなと思います。ジェンダーや年齢に関わらず、あらゆる人たちにチャンスがあり、そして全ての人たちの中心にあるsoulとアートをどのように見ていくのか問われる時代になっていると感じています。

スザンヌ・レイシー様の作品

スザンヌ・レイシー|Suzanne Lacy
《玄関と通りのあいだ》
2013/2021年
本作はクリエイティブ・タイム(ニューヨーク)、ブルックリン美術館エリザベス・A・サックラー・センター・フォー・フェミニスト・ アートの協賛によって2013年に制作されました。

アナザーエナジー展、機会がありましたら是非ご覧いただきたいと思っております。

ありがとうございました。

上記写真5点共通:
画像提供:森美術館
展示風景「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」森美術館(東京)
撮影:古川裕也

卓話『ビジネスに役立てたい 知るべきワインの知識』令和3年8月23日

ザ・コンコルド・ワインクラブ 主宰 株式会社グランクリュ・ワインカンパニー代表取締役社長 渋谷 康弘様

ザ・コンコルド・ワインクラブ 主宰 株式会社グランクリュ・ワインカンパニー代表取締役社長 渋谷 康弘様

私は長年インター・コンチネンタル・ホテルズでソムリエという仕事をしており、高級ホテルから日々ワインを飲まれる方々まで、隅々にワインを供給できればと思い、今の会社を立ち上げました。皆様にワインの熱い想いを聞いていただきたいと思い、本日は「ビジネスに役立てたい、知るべきワインの知識」というテーマでお話をさせていただきます。

1920年、治安が悪くなることや家庭内暴力等の理由によりアメリカで禁酒法が制定され、ワインを含むアルコール類の製造と販売が禁止されました。女性の社会進出がアルコールによって妨げられているとしてウーマンリブという言葉が生まれ、またジャズ・エイジという言葉が生まれ、禁酒法時代に一番アメリカが華やかになりました。アメリカの一流のバーテンダーが皆パリに逃げ、パリでカクテル文化が花開き、ジャズ文化も生まれました。禁酒法が20世紀初頭に世の中を大きく変えたと言われています。

高騰するワイン市場 禁酒法から約100年、ロマネ・コンティは世界で最も高級なワインです。16世紀に、高名なロマネというブドウ畑をコンティ公が手に入れたことから付けられたと言われています。年間平均生産量は6000から7000本、小売価格は200万円で、買い占めるには140億円が必要になります。アメリカのダウの平均とロマネ・コンティの市場価格の上昇率は非常に近しい曲線を描いており、それもそのはず、世界で最もワインを消費しているのは、アメリカやフランス、イタリア、ドイツ、中国といった経済大国です。日本は経済大国であるのにワイン消費国としては16位で、年間一人当たりの消費量3ℓとあまりワインを飲んでいないことが分かりますが、スパークリングワインを毎年約1700万本輸入しており、日本人は泡好きだということが分かります。赤ワインや白ワインの消費はやはり欧米が中心です。キリスト教徒とワインは非常に深い関わりがあり、教会の周りにブドウ畑を開き、作ったワインを販売して教会を維持するという歴史が長く続き、今でもキリスト教徒の多い国ではプロダクションが積極的に行われています。ところが現在ヨーロッパでは、ワインをあまり消費せずに経済先進国へ輸出し儲けようという流れになっています。

ワインの投資・プリムールの仕組み 私どもが取引しているボルドーのワイン商の倉庫には、何万ケースというワインが確保してあります。売らずに確保している理由は、値段が上がるのを待っているためです。世界で一番検索されている赤ワイン シャトー・ムートン・ロートシルトは、1853年にイギリスの大実業家であるロスチャイルド家が買収し、メドックの格付けの中で、二級から一級に格上げされたという前例のないサクセスを手に入れた唯一のシャトーです。1924年にジャン・カルリュがラベルをデザインし、1945年から今日に至るまで名だたるアーティストが無償でラベルのデザインをしていることでも知られています。値段を見ると、2011年からの10年間で値段が緩やかに上がっています。先物取引での値段とファーストリリースの値段の差が17%から21%です。先物取引は、樽の段階で買い付けて金額の半分を支払い、瓶詰された時点でもう半分を支払います。その期間大体18ヶ月から22ヶ月の間にリターンが17%から21%値上がりしますから、こんなにいい投資はないと、世界中のお金持ちやワイン商が挙ってプリムールを買い続けています。

サスティナブルへの取り組み 最近非常に注目されているワイン産地のナパ・バレーは、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコの北100マイルほどに位置し、アメリカのワイン産地の象徴とも言えるべき場所です。乾燥した地中海性気候でブドウ栽培に非常に向いていますが、ワイナリーができ観光地となってから、商業開発や宅地開発で土地の水が枯渇して水がなくなり、葉が擦れ合っただけで山火事になってしまうという乾いた状態になってしまいました。ロバート・モンダヴィとロスチャイルド家が共同で作ったオーパス・ワンというワイナリーが中心にありますが、このままでは環境破壊でワインのイメージが悪くなってしまうということで、オーパス・ワンが取り組んでいるのがサスティナブルです。太陽発電と風力発電によって電力を使わないように、そしてブドウ畑への灌漑を節約できるようにブドウ栽培の効率化を進め、さらに使用するエネルギーを最小限に抑えようとナイトハーベスト 夜の収穫を行っています。ワインが商業から環境への取り組みというところの意識が世界中のワイナリーで拡がっています。

オーガニックワインとは 自然派ワイン、オーガニック栽培によるワインが、日本をはじめ世界中でも注目を浴びています。マルセル・ラピエールは、オーガニックワインの先駆者と言われており、ルドルフ・シュタイナーというバイオダイナミックスを提唱した超自然派農業をワイン作りに初めて採用した方です。オーガニック栽培のワインとは、無農薬、肥料を与えない、自然な状態でワインを作っているということです。ワインは84%がブドウが地中から吸い上げた地下水源の水で、ワインを飲むということは、その土地のミネラルウォーターを飲むことと同じ感覚です。そして糖分が酵母によって発酵したアルコールが10~13%、残りは有機酸(リンゴ酸・酒石酸など)やミネラルです。このようにナチュラルな水源から作られた有機酸を含むアルコール飲料は他にありません。しかしワインは長い距離を船で輸送するため、痛まないように酸化防止剤である遊離亜硫酸SO2が溶かされており、飲みすぎると頭痛を引き起こします。酸化防止剤添加量が少ない順に自然派ワイン、バイオダイナミックスワイン、オーガニックワイン、通常のワインとなりますので、今日本でオーガニックワインがブームになっている理由の一つでもあるかもしれません。また良いブドウで作られた高級ワインは酸化防止剤が無くても大丈夫ということと、遊離亜硫酸がワインの中で働ける期間は三年ですので、ほどよく熟成されたワインを飲むことも、健康には重要だと言えると思います。

ワインの消費 なぜ今日本やアジア諸国でワインがたくさん売れているのかというと、アジア圏で食肉の消費量が増えているためです。スーパーではたくさんのステーキ肉が売られていて、それと同時に赤ワインも消費されています。欧州の方はワインを飲まなくなったと先ほどお話しましたが、欧州のアルコール消費量を年代別に見ると、やはり40代50代60代の方はワインを飲む比率が高く、一番体に優しいワインを飲みながら余暇をゆっくり過ごしたいという理由で消費が増えていることも事実です。

今日本ではアルコールの消費が低迷しており、消費に消極的な時代を迎えています。まさに日本の禁酒法時代が訪れたと危機感を募らせていますが、ワインだけを見ると右肩上がりです。人口と同時にワインの消費量が増えているのは、女性がアルコールを消費しはじめ、特にワインに偏っていることが窺えます。

これから21世紀のワイン消費の在り方をずっと考えておりまして2017年にザ・コンコルド・ワインクラブを設立いたしました。ワインを余暇として楽しんでいただき、ワインを通じて色々な方と知り合えるというワインクラブです。また、頭の痛くならないワインを気軽に購入できるシャンゼリゼ・ワインアベニューというサイトも始めました。日本の方々にワインの良さを知っていただき、普及するとによって日本の食生活やライフワークが豊かになってほしいという願いを込めて、これからも輸入販売を行っていこうと思っております。

ご清聴ありがとうございました。



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