地域貢献と奉仕の理想を追求する 東京六本木ロータリークラブ…「ロータリーで友情を育もう」

国際ロータリー第2750地区 東京六本木ロータリー・クラブ The Rotary Club of Tokyo Roppongi

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イニシエーションスピーチ

今野 ひろ子さん2014年04月21日

浅田様、安井様からご推薦いただき、4月入会させていただきました今野ひろ子です。どうぞよろしくお願いいたします。この場をお借りしてお二人に感謝を申し上げます。
また、まず最初にこのクラブをご紹介くださった西ロータリーの小島様に、格別の感謝を申し上げます。

私は長野県上諏訪の出身で、風光明媚な地で育ちましたが、上京して東京に魅せられ、以来都民として暮らしております。

現在銀座で革製品のオーダーメイド専門店を営み、初代で、33年になります。今でこそたくさんの個人店ができましたが、個人でしかなし得ないこの仕事を、私は複数の職人を抱えた組織的な仕事にしました。その個人店すら先駆者がいない頃始めましたから、すべてが独学です。

オーダーメイドというと、スーツや靴、シャツといった単品を扱うのが普通です。しかし革製品は、根本的に製作方法の異なる多種アイテムが混在するジャンルなので、製作や経営に伴うノウハウを確立するまでには、とてつもなく長い時間がかかりました。

今までの合計オーダー数は20,000件ほど。同じものはひとつとしてありません。私の一番の自慢は、ほとんどノークレームということです。これは、製作技術もさることながら、独自の「イタコ式」コンサルティングのおかげでもあります。
「イタコ式」とは「お客様の人となりに触れ、成り代わって、無意識のご希望までを引き出す」方法です。

いまの悩みは、この仕事をいかに後世に伝えるかということです。当店独特の、日本人らしいきめ細かなオーダーメイドの世界を残したいのですが、習得に時間のかかる業種のため、存亡の危機に瀕しています。たくさんの方にこの事実をお伝えし、この仕事を残せるよう努めたいと考えています。
みなさまにはこうしてお話する機会をいただきまして、ほんとうにありがとうございます。



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